ピーター・トライアス「ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン」

「ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン」、やっと読みました。表紙や宣伝文句に惑わされないようにしてほしいです。ディストピア的な色彩の方が強い。イメージよりよほど哲学的でした。

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児玉清「寝ても覚めても本の虫」

児玉清「寝ても覚めても本の虫」読みました。

児玉清は僕の人生の師匠の一人でした。会ったことないけど。この本は児玉清の華麗な読書の記録。最近の若い人は本を読まないとよくいわれますが、原因の1つに「読書はこんなにおもしろい!」と声を大にしていってくれる本がないというのがあると思います。役に立つとか効率よく読むとかいう本はありますが。スポーツってこんなにおもしろい!はいっぱいあるのに。それを考えるとこの児玉清の本は本を読まない人すべてにおすすめできます。児玉清は読みたい本に出会って思わず抱きしめたりします。他の人はともかく児玉清はやります。そしてその本の良さをしっかり説明してくれます。その生活、その人生はなんてすばらしいんだと思わせます。読書が人生を豊かにしてくれる、そのことを身をもって、その100%うそのない読書愛にあふれた文章で証明してくれます。本が読みたくなりますよ。

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司馬遼太郎「梟の城」

司馬遼太郎「梟の城」読みました。これが結構昔に書かれた忍者小説だというのを忘れてしまうほどの斬新な結末でした。今の人こういう結末を安易に書きそうですが、今の人ならここまでの重厚な小説は書けないし。不思議な感覚でした。

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椋鳩十「カガミジシ」

椋鳩十「カガミジシ」読みました。「大造じいさんとガン」の話になったときに、小学校の時読んでいたのを不意に思い出しまして。図書館に行ってみましたがありました。今読んでもすごくおもしろい本でした。覚えていた部分(食べ物のところ)もそのままでした。何より挿絵がクールすぎる。表紙のすごい絵が中にもたくさんあって。見出しの下に書いてある小さな絵もプリティ。椋鳩十全集はだいたいこういうクールな作品ばかり。買おうかな。

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黒木昭雄「いきなり誰かが襲ってきたら?―突然の暴力犯罪から身を守る方法」

たぶん仕事中に遊んでいたんだろうと思うが、どういう脈絡で思いついたのかまったくわからない。でもとにかくこりゃ読まなくちゃと思い、黒木昭雄「いきなり誰かが襲ってきたら?―突然の暴力犯罪から身を守る方法」を図書館で借りてきて読んだ。役に立つ本だった。もと警察官の書いた本なので、すごく実践的だし、素人が思い込んでしまう誤解を解いてくれる。僕もとにかく逃げよう。

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宮沢章夫「考えない人」

宮沢章夫「考えない人」、ようやく読みました。「わからなくなってきました」とかにつながるすばらしい笑いが凝縮されています。全体をつらぬく「考えない」というコンセプトがすばらしすぎる。かくありたいと思わせる文章です。

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小山龍介「整理HACKS!」

小山龍介「整理HACKS!」読みました。ライフハックの本もわりと好きですが、グッズを使ったものが多くて楽しいです。「STATIONARY HACKS!」よりは整理術の方に重点がおかれています。クラウドを使うのは気が引けるんですがねー。

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土橋正・小山龍介「STATIONERY HACKS!」

土橋正・小山龍介「STATIONERY HACKS!」読みました。仕事術と文具カタログの合体したような本。両方とも好きな僕にとってはいい本です。でも他のところで紹介されてたせいか、意外に紹介されていたツールや文具をすでに買ってましたね。ハンギングフォルダScanSnapとか。役に立つ上に、みているだけで結構楽しいです。

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田口壮「脇役力」

田口壮「脇役力」読みました。すっごいおもしろかった。今までの経験を振り返るだけだけど、それがいちばんおもしろいし、今回のテーマを雄弁に物語ってる。これだけの経験と思考があってのメッセージなら心にしみますよね。これがたくさん売れて、「何苦楚日記」を早く再版してほしいです。

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原田曜平「近頃の若者はなぜダメなのか」

原田曜平「近頃の若者はなぜダメなのか」読みました。学術的じゃないけどデータが豊富で、提示する概念もキャッチーです。帯に「30代以上にはわからない」と書いてあって、気合い入れますが、最初のギャル文字メールで現実を思い知らされます。最後は世代間対立はやめようぜというメッセージも。

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